とうとうゴンちゃんが引退してしまった。
豪快なフォアと愛嬌ある表情やキャラで親しまれたゴンちゃんことフェルナンド・ゴンザレス(チリ)が3月21日、マイアミ・マスターズ(ソニー・エリクソン・オープン)を最後に引退しました。
現役最後の対戦相手となったのは、ニコラ・マウ(2010年ウィンブルドンでイズナーと歴史に残る最長試合を繰り広げたあのマウー)。残念ながら1回戦はライブストリーミングがなく、ゴンちゃん最後の試合をライブで見ることはきませんでした。(TennisTvあたりが気を利かせて配信してくれたら神だったのに。。。)
1セットダウンから追いつき、ファイナルセットではマウのマッチポイントを3度しのいで、タイブレークに持ち込みましたが、マウにリードを許してそのまま(最後はフォールト。。。)
試合後、マウとハグ、そして主審のベルナルデスさんとハグ。その場で行われた引退セレモニーでは選手仲間たちからのビデオメッセージが会場に流れ、ATPと大会側から記念品が贈られました。「素晴らしい選手で、選手仲間にも関係者にも人気があった。長い間テニスに尽くしてくれたことに心から感謝し、今後のご多幸を祈ります」(ATPチェアマン、ブラッド・ドレウェット氏)

試合のダイジェスト動画。股抜きショットも見せたのね。ナイスラリーだ〜。
試合後、盟友マスーがロッカールームでゴンちゃんを迎える。(写真)
試合直後のゴンちゃんのツイート"Game over"
アイドルだったサンプラスに勝った思い出深い大会でもあり、ラテン系の人たちが多く住むマイアミはゴンサレスにとって特別な大会だったようです。一昨年、チリ地震被害の救援に奔走した時、チャリティイベントを引き受けてくれたのもマイアミ大会でした。決勝を前に参加してくれたロディックたちに感謝していた姿が記憶に新しい。(関連記事:チリ地震被害チャリティーテニス動画)
ゴンザレス:「(選手仲間からのビデオメッセージは)素敵な贈り物だった。何度も対戦したけれど、試合を離れるといい友人で、よい関係が築けた。」
Q:最も忘れがたい試合は?
ゴン:2007年全豪で決勝進出を決めたトミー・ハース戦(準決勝)「最高のプレーができた」。
Q:フォアに関して若い人たちへのアドバイスは?
ゴン:恐れず、いっぱい練習して、打つ時は腕だけでなく体全体を使うんだ。
・Fernando's Forehand Finally Falls Silent
・Fernando Gonzalez: "I Feel At Home Here"
トリビュート動画。
選手仲間からのコメント:フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー、ナルバンディアン、ブライアン兄弟)
愛されキャラとして思い出す面白シーンは、2009年全仏。ラインジャッジをめぐる「尻拭い(笑)」パフォーマンス。インとされたジャッジに納得いかず、抗議するも認められず、しまいにはお尻でボール痕を消した。ここまですると観客も沸く(笑)次に同じ線審がちゃんとアウトとしたときには、拍手してみせる。愛嬌キャラだなあ。
素朴なナイスガイとして思い出すのは2006年バーゼルの表彰式。ディフェンディングチャンピオンだったゴンザレスは、決勝で地元フェデラーに負けた。この頃の私は今より熱心にフェデラーを応援していて、フェデラー優勝がとてもうれしかったのだけど、「飾り気のない素のゴンザレスがかわいかった。疲労と落胆のまっただ中でマイクを向けられ、フェデラーをたたえる姿が痛ましいほどかわいかった。ラリー・ステファンキをコーチにつけ、プレースタイルが私の好きな方向にむかっているゴンザレスを応援せずにいられません…が、、、、パリでもまた応援出来ない…3回戦でアンチッチとあたってしまう…(悲)(涙)」(当時のブログより)
◆生ゴンの思い出
2008年全豪で生観戦。2回戦では近くにいたチリ国旗を掲げたゴンファンたちの声援に合わせておなじみの「チレチレ!チチチ!レレレ!(ちゃちゃちゃ!)」応援できて、楽しかった。対戦相手リー・ヒュンタクへのテーハミングクと応援合戦になって、とっても楽しい観戦の思い出になった。
3回戦でチリッチに負けた翌日、早朝の空港でゴンザレスを見かけた。あの朝は4時にモーニングコールで起こしてもらいテレビをつけたら、ヒューイットとバグダティスがまだ試合の真っ最中!。。。負けたバグダティスの涙に後ろ髪をひかれながらメルボルン空港へ。ねぼけたまま並んだセキュリティチェックの列。私の3人くらい前にゴンザレスがいた(らしい)。ゴンちゃんが終わって列を離れた時に顔が見えて、気づいた。こちらはまだ列を離れることができず。お連れの人と歩いていくゴンちゃんをじーっと見送った。素朴な好青年って感じだったなあ。声をかければ振り向いてくれたかもしれないけれど、あまりに近くにいたのでびっくりして勝手にドキドキしてました。負けた選手はすぐに帰るんだということを不意打ちのように実感しつつ。
***
ゴンちゃん、長い間お疲れさまでした。たくさん楽しませてくれてありがとう。第2の人生が幸多いものとなりますように。
来月にはリュビチッチも引退することになっていて、フェデラーと全盛期がかぶってしまった選手たちがひとり、二人と去っていく。さびしいです。
◆2008年オリンピック表彰式動画
金:ナダル、銀:ゴンザレス、銅:ジョコビッチ

試合のダイジェスト動画。股抜きショットも見せたのね。ナイスラリーだ〜。
試合後、盟友マスーがロッカールームでゴンちゃんを迎える。(写真)
試合直後のゴンちゃんのツイート"Game over"
アイドルだったサンプラスに勝った思い出深い大会でもあり、ラテン系の人たちが多く住むマイアミはゴンサレスにとって特別な大会だったようです。一昨年、チリ地震被害の救援に奔走した時、チャリティイベントを引き受けてくれたのもマイアミ大会でした。決勝を前に参加してくれたロディックたちに感謝していた姿が記憶に新しい。(関連記事:チリ地震被害チャリティーテニス動画)
フェルナンド・ゴンザレス
1980年7月29日生まれ。31歳。
タイトル:11(シングルス)、3(ダブルス)
・オリンピック金銀銅のメダリスト。
2004年アテネオリンピック・ダブルス金メダル(with マスー)シングルス銅メダル
2008年北京オリンピック・シングルスで銀メダル。
・グランドスラム大会は2007年全豪準優勝(優勝はフェデラー)。
・最高ランキング5位(2007年1月)
・ATPファイナルズ出場は2回。2005年は棄権した選手のピンチヒッターとして繰り上がり出場。 (休暇先から駆け付けた。) 2007年は7位となって堂々の自力出場。フェデラーに勝った。
1980年7月29日生まれ。31歳。
タイトル:11(シングルス)、3(ダブルス)
・オリンピック金銀銅のメダリスト。
2004年アテネオリンピック・ダブルス金メダル(with マスー)シングルス銅メダル
2008年北京オリンピック・シングルスで銀メダル。
・グランドスラム大会は2007年全豪準優勝(優勝はフェデラー)。
・最高ランキング5位(2007年1月)
・ATPファイナルズ出場は2回。2005年は棄権した選手のピンチヒッターとして繰り上がり出場。 (休暇先から駆け付けた。) 2007年は7位となって堂々の自力出場。フェデラーに勝った。
ゴンザレス:「(選手仲間からのビデオメッセージは)素敵な贈り物だった。何度も対戦したけれど、試合を離れるといい友人で、よい関係が築けた。」
Q:最も忘れがたい試合は?
ゴン:2007年全豪で決勝進出を決めたトミー・ハース戦(準決勝)「最高のプレーができた」。
Q:フォアに関して若い人たちへのアドバイスは?
ゴン:恐れず、いっぱい練習して、打つ時は腕だけでなく体全体を使うんだ。
・Fernando's Forehand Finally Falls Silent
・Fernando Gonzalez: "I Feel At Home Here"
トリビュート動画。
選手仲間からのコメント:フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、マレー、ナルバンディアン、ブライアン兄弟)
愛されキャラとして思い出す面白シーンは、2009年全仏。ラインジャッジをめぐる「尻拭い(笑)」パフォーマンス。インとされたジャッジに納得いかず、抗議するも認められず、しまいにはお尻でボール痕を消した。ここまですると観客も沸く(笑)次に同じ線審がちゃんとアウトとしたときには、拍手してみせる。愛嬌キャラだなあ。
素朴なナイスガイとして思い出すのは2006年バーゼルの表彰式。ディフェンディングチャンピオンだったゴンザレスは、決勝で地元フェデラーに負けた。この頃の私は今より熱心にフェデラーを応援していて、フェデラー優勝がとてもうれしかったのだけど、「飾り気のない素のゴンザレスがかわいかった。疲労と落胆のまっただ中でマイクを向けられ、フェデラーをたたえる姿が痛ましいほどかわいかった。ラリー・ステファンキをコーチにつけ、プレースタイルが私の好きな方向にむかっているゴンザレスを応援せずにいられません…が、、、、パリでもまた応援出来ない…3回戦でアンチッチとあたってしまう…(悲)(涙)」(当時のブログより)
◆生ゴンの思い出
2008年全豪で生観戦。2回戦では近くにいたチリ国旗を掲げたゴンファンたちの声援に合わせておなじみの「チレチレ!チチチ!レレレ!(ちゃちゃちゃ!)」応援できて、楽しかった。対戦相手リー・ヒュンタクへのテーハミングクと応援合戦になって、とっても楽しい観戦の思い出になった。
3回戦でチリッチに負けた翌日、早朝の空港でゴンザレスを見かけた。あの朝は4時にモーニングコールで起こしてもらいテレビをつけたら、ヒューイットとバグダティスがまだ試合の真っ最中!。。。負けたバグダティスの涙に後ろ髪をひかれながらメルボルン空港へ。ねぼけたまま並んだセキュリティチェックの列。私の3人くらい前にゴンザレスがいた(らしい)。ゴンちゃんが終わって列を離れた時に顔が見えて、気づいた。こちらはまだ列を離れることができず。お連れの人と歩いていくゴンちゃんをじーっと見送った。素朴な好青年って感じだったなあ。声をかければ振り向いてくれたかもしれないけれど、あまりに近くにいたのでびっくりして勝手にドキドキしてました。負けた選手はすぐに帰るんだということを不意打ちのように実感しつつ。
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ゴンちゃん、長い間お疲れさまでした。たくさん楽しませてくれてありがとう。第2の人生が幸多いものとなりますように。
来月にはリュビチッチも引退することになっていて、フェデラーと全盛期がかぶってしまった選手たちがひとり、二人と去っていく。さびしいです。
◆2008年オリンピック表彰式動画
金:ナダル、銀:ゴンザレス、銅:ジョコビッチ








